実例
「導入◯社」と並べられるものがありません。あるのは自分の携帯電話の契約を分解した1件だけです。そしてその結果は、削減額ゼロでした。
これを隠して「削れます」と言うこともできますが、そうするとこの先ずっと同じことをやり続けることになるので、そのまま出します。何を渡して、何が出てきて、なぜ削れなかったのか。手順は、御社にお出しするものとまったく同じです。
やったこと
携帯回線の契約内容と、端末の分割購入に関する書面。PDFのまま読ませました。
毎月の請求書を12か月ぶん並べました。金額そのものより「変化」を見るためです。
同じような使い方をした場合、他の事業者ならいくらかを調べて一緒に渡しました。ここは自分で集めるしかない部分です。
指示は短くて済みました。「分からない項目は『契約書に記載なし』と書いてください。推測で埋めないでください」。この2行を入れないと、AIは空欄をそれらしい数字で埋めてしまいます。手順の詳細は削り方のページに書いています。
出てきたもの
毎月の支払いを「通信費」というひとかたまりで見ていました。分解すると、こうなりました。
契約書にしか書いていなかったこと
これは請求書を見ても分かりませんでした。契約書を読んで初めて出てきたことです。
端末の分割払いは端末そのものの代金なので、回線を解約しても支払いは残ります。払い終わるまで請求が続きます。
つまり「格安のプランに乗り換えれば安くなる」と思っていたものの大部分が、乗り換えても変わらない部分だった、ということです。
毎月の金額は請求書を見れば分かります。でも「今やめたらどうなるか」は契約書にしか書いていません。ここを知らないまま見直しを始めると、たいてい途中で止まります。これは自分でやってみて、いちばん強く思ったことです。
結論
見直せると思っていたものが見直せない、と分かったのは、正直がっかりする結果でした。
ただ、「ここは削れない」と
確定させることにも、意味があります。
思い込んだまま何か月も「そのうち安くしよう」と考え続けるより、早く分かってよかったと思っています。削れるところが見つかることだけが成果ではありません。触っても無駄なところが確定すれば、そのぶん他に手が回せます。
御社の場合も、見た結果「あまり削れません」となることはあり得ます。そのときは正直にそうお伝えして、契約はしません。先にお金をいただいていたら、それが言えなくなります。診断を無料にしているのは、そのためでもあります。
これから
この手順は、自分の契約でしか試していません。実際の事業で通用するかを、一度確かめたいと思っています。だから1社目は料率0%、完全に無料でやらせてください。
こちらが受け取るのは、削減できた項目と金額を社名を伏せた事例として使わせていただく権利だけです。実名も、業種が特定できる書き方もしません。掲載前に必ず原稿をご確認いただきます。条件は料金のページに、ご用意いただくものはこちらに書いてあります。
この分解の詳しい手順は、noteにも書いています。 AIに「経費のムダを探して」と言っても、何も出てこない